ノートパソコンを長時間使っていると、「本体がかなり熱くなっている」「ファンの音が急に大きくなった」と感じることはありませんか?
ノートパソコンは、CPUなどのパーツから発生する熱を内部の冷却機構によって外へ逃がしています。しかし、使用環境によっては熱がこもりやすくなることがあります。
特にデスクに直接置いて使用している場合は、パソコン底面の通気口周辺に十分な空間を確保できていないこともあります。
そこで今回は、ノートパソコンが熱くなる原因と、自宅やオフィスですぐにできる7つの熱対策をご紹介します。
「PCスタンドを使うと放熱しやすくなるの?」という疑問についても解説しますので、ノートパソコンの熱が気になっている方はぜひ参考にしてください。
ノートパソコンが熱くなるのはなぜ?
ノートパソコンが熱くなる主な原因は、CPUやGPUなどのパーツが動作するときに熱を発生するためです。
特に動画編集やオンライン会議、ゲーム、多くのアプリを同時に使用するといった負荷の大きい作業では、発熱量が増えることがあります。
ノートパソコンには、ファンや通気口など、内部にたまった熱を外へ逃がすための仕組みがあります。しかし、通気口がふさがれていたり、ホコリがたまっていたりすると、うまく放熱できない場合があります。
また、気温の高い部屋での使用や、布団・ソファなど柔らかい場所にノートパソコンを置くことも、熱がこもりやすくなる原因のひとつです。
そのため、ノートパソコンの熱対策では「本体を無理に冷やす」というより、まずは熱を逃がしやすい環境を整えることが大切です。
ノートパソコンの熱対策7選
ここからは、ノートパソコンの熱が気になるときに試したい7つの対策をご紹介します。
1.通気口をふさがない
まず確認したいのが、ノートパソコンの吸気口や排気口です。
機種によって位置は異なりますが、底面や側面、背面などに設けられています。
通気口がふさがれると熱を外へ逃がしにくくなるため、周囲に十分なスペースを確保して使用しましょう。
特に布団やベッド、ソファ、クッションの上などで使用すると、柔らかい素材が底面の通気口をふさいでしまうことがあります。
できるだけ硬く安定した場所で使用するのがおすすめです。
2.通気口やファン周辺のホコリを掃除する
ノートパソコンを長く使っていると、通気口やファン周辺にホコリがたまることがあります。
ホコリによって空気の流れが悪くなると、内部の熱を外へ逃がしにくくなる場合があります。
まずは電源を切り、メーカーが案内している方法を確認したうえで、通気口周辺を定期的に掃除しましょう。
3.室温が高くなりすぎないようにする
夏場など室温が高い環境では、ノートパソコンも熱を逃がしにくくなります。
エアコンなどを利用して室温を調整し、直射日光が当たる場所での使用も避けましょう。
特に夏場の窓際や、熱がこもりやすい場所で長時間使用するときは注意が必要です。
4.不要なアプリやソフトを終了する
複数のアプリやブラウザのタブを同時に開いていると、CPUなどへの負荷が高くなり、発熱につながることがあります。
使用していないアプリやソフト、ブラウザのタブなどはこまめに終了しましょう。
パソコンへの負荷を減らすことも、熱対策のひとつです。
5.電源・省電力設定を見直す
パソコンの使用状況に合わせて、電源モードや省電力設定を見直す方法もあります。
高いパフォーマンスを必要としない作業では、省電力寄りの設定にすることでCPUなどへの負荷を抑えられる場合があります。
ただし、設定方法はOSや機種によって異なるため、使用しているパソコンのメーカーやOSの案内を確認してください。
6.冷却台や冷却ファンを活用する
長時間パソコンを使用する場合は、ノートパソコン用の冷却台や冷却ファンを活用する方法もあります。
ファンを使ってパソコン周辺の空気を動かすタイプなどがあり、熱がこもりにくい環境づくりをサポートしてくれます。
購入する場合は、使用しているノートパソコンのサイズや通気口の位置なども確認して選びましょう。
7.PCスタンドでパソコンの底面に空間をつくる
手軽にできる方法のひとつが、PCスタンドを使ってノートパソコンをデスクから持ち上げることです。
パソコンの底面とデスクの間に空間をつくることで、通気口周辺のスペースを確保しやすくなります。
また、PCスタンドは画面の高さや角度を調整できるため、放熱しやすい環境づくりだけでなく、デスク環境を整えたい場合にも便利です。
ただし、PCスタンド自体がパソコンを直接冷却するわけではありません。通気口の位置やパソコンの構造によって効果は異なるため、「冷却する」というよりも「熱を逃がしやすい環境をつくる」ためのアイテムと考えるとよいでしょう。
PCスタンドは本当に放熱に効果がある?
PCスタンドを使うことで、ノートパソコンの底面とデスクの間に空間を確保しやすくなります。
特に底面に吸気口があるノートパソコンでは、通気口をふさがないように設置することが大切です。
ただし、PCスタンドには冷却ファンが付いているわけではないため、PCスタンドそのものがノートパソコンを冷やすわけではありません。
あくまで、パソコン周辺の空気が流れやすく、熱を逃がしやすい環境をつくるためのアイテムです。
また、PCスタンドを使用すると画面の高さや角度も調整できます。放熱対策だけでなく、作業しやすいデスク環境をつくりたい方にも活用できます。
熱対策だけじゃない!PCスタンドを使うメリット
PCスタンドは、ノートパソコンの底面に空間をつくるだけでなく、画面の高さや角度を調整できるのも大きな特徴です。
ノートパソコンをデスクに直接置くと目線が下がりやすくなりますが、PCスタンドを使えば、自分の作業環境に合わせて画面の位置を調整できます。
また、スタンドの下にスペースができるため、キーボードやマウスなどを収納し、デスクをすっきり使うこともできます。
PCスタンドを使うメリット・デメリットについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
▶ ノートPCスタンドのメリット・デメリット|本当に必要?使う効果を解説
熱を逃がしやすい環境づくりにPCスタンドを活用しよう
ノートパソコンの熱対策では、通気口をふさがず、パソコン周辺に空間を確保することがポイントです。
DotLineでは、ノートパソコンをデスクから持ち上げて使用できるPCスタンドを取り扱っています。
高さや角度を調整できるため、使用するパソコンやデスク環境に合わせて、自分が使いやすい位置に設定できます。
また、折りたたんでコンパクトに収納できるため、自宅やオフィスなどさまざまな場所で使いやすいのも特徴です。
「ノートパソコンの熱が気になる」「デスク環境をもっと快適にしたい」という方は、ぜひチェックしてみてください。
まとめ|ノートパソコンの熱対策は「熱を逃がす環境づくり」が大切
ノートパソコンの熱が気になるときは、まず通気口をふさがず、熱を外へ逃がしやすい環境を整えることが大切です。
今回ご紹介したように、通気口の確認や掃除、室温の調整、不要なアプリの終了など、すぐに始められる対策もあります。
PCスタンドも、ノートパソコンの底面とデスクの間に空間をつくり、通気口周辺のスペースを確保しやすくする方法のひとつです。
ただし、パソコンが異常に熱くなる、突然電源が落ちる、動作が極端に遅くなるなどの症状がある場合は、単なる使用環境だけでなく機器側に問題がある可能性もあります。無理に使用を続けず、メーカーのサポートなどに相談しましょう。
PCスタンドの選び方や、作業するときの高さについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。


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